2012年01月25日
「哲学のススメ」という講演をしました
平成24年1月25日、「哲学のススメ」という講演をしました。
春から大学生になることが決まっている高校3年生に向けて、でしたが、塾の周りの方々や主婦、中学校1年生、塾の先生まで聞いてくださいました。御一人お立ちになるなど満席で12名でした。
全員に3回ずつ、声を実際に出して質問や発表(自己紹介やご意見など)をしてもらいました。1時間半の講義、30分の質問でしたが、トイレ休憩なく私語もなく聞いて下さいました。
私の講義内容は拙く、また、A4サイズの上半分をお話しするのに1時間が過ぎてしまい、残り30分で1枚半をするという手際の悪さでした。それでも熱心に聴いてくださり、質問も沢山頂きました。
例えば、
・「勉強は何のためにするのですか?」
・「善や正義とは何ですか?」
・「正解を決めるもの=裁判と終わりなき問い=哲学が結びつきませんがどうしたらいいですか?」
・「終わりなき問い=哲学を続けるのはどうしてですか?」
ご意見も沢山頂きました。
例えば、「私の本質はありますか?」
・「ない、それは関係性で出てきます」
・「あります、それは心の中にある選択の基準です」
・「あります、それは母親であることは今後も変らないからです」
終わった後、充実感を頂きました。また、過分な感想も頂きました。
最後に講義の出だしを書いて終わります。
「哲学のススメ」、これは「あれ?」と思いませんか?
直ぐに『学問のすすめ』!というご意見が出ました。そうです、1万円札に顔のある福沢諭吉は、「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」と言いました。それを言ったのは、そうではなく不平等があったからです。どこで生まれたから、どの家に生まれたから、で上下があったのです。しかし、センター試験を終えた皆さんは、静岡県で受験したからとか、男だからとかで点数は変らなかったでしょう(実際は質問をし答えをもらいました)。また、上も下もないから「学問(勉強)をしましょう」と言いました。しかし、今は学問が出来るようになりました。
つまり、福沢諭吉の主張した@勉強をして個人の独立をしよう、A技術を吸収して豊かになろう、B豊かになって国家の独立をしよう、という望みはAには?が付きますがなんとか果たせたのです。
しかし、犠牲にしてきたこともあります。それは「正解は1つ」と決めてきたことです。では、今後日本はどうすべきか?どうするのが良いか?正解はありますか? 勉強をして仕事に就ける社会を作るという正解、豊かになる、という正解、日本が独立するという正解を決めたために、「問い続ける」、「反対の可能性を考える」というのを置き去りにしてきたのではないでしょうか?
哲学は、「〜とは何か?」と問うことです。そのためには「反対の可能性を考えることが大切」と考えています。
ですから、福沢諭吉の夢が実現したので、次を考えるために「すすめ」→「ススメ」という言葉にしました。
こうして細かいことを考えていくこと、気がつくことが哲学では大切です。
というのも、哲学者で有名なアリストテレスもプラトンも、ブッダなども、高校3年生の皆さんの知識の量はありませんでした。知識の料は無いけれど、こういう細かいことに気がついたので哲学者になったのです。
(こうして講演は続きました。)
以上で終わりです。
この日記をお読みくださり有り難う御座いました。
2012年01月19日
追記「被災地のガレキ処理」の問題
「平成24年の初めに 「被災地のガレキ処理」の問題」の追記です。
食品の放射性物質が問題です。
原発が危険、という主張には科学的根拠があります。
というのも、
@特定の放射性物質はフィルターで吸収できず、環境に流れ出てしまうのです。
A低線量の放射性物質でも被曝すれば遺伝子を傷つける(閾値はない)
これは前回引用の「寿命調査 第13報」でも確認されています。
原発が危険ではないかもしれない(「工学的安全」)、という主張には統計的根拠があります。
厚生労働省が出している「都道府県別平均寿命」を見て下さい。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/tdfk05/02.html
御存知の通り、福井県は「原発銀座」と言われています。福井県の海、若狭湾は入り組んでおり海流で流れていくことも少ないと予測されます。しかし、福井県は、
男性が全国第4位
女性が全国第11位
です。
表1の下、図1では長寿を示すピンク色です。
ここから推測される結論は幾つかあります。
A) 原発の出す低線量被曝は誤差値以下でしかない、無視できる
B)原発の出す低線量被曝は誤差値以下ではないが、食生活や地域の繋がり(福井は強い地域のつながりがあります)などの影響より少ない
C)原発の出す低線量被曝は誤差値以上の要素だが、食生活などによって抑え込める
D)原発の出す低線量被曝は誤差値以上なので、福井の平均寿命は低下している=本当ならば福井県は平均寿命第1位である
以上の4つがスッと出てきます。
この中から選ぶためにはさらなる事実が必要になります。また、E)〜の可能性も論理として導き出せます。
全く別の分野の事実、科学的事実や統計的事実を持ちわせて見て、多角的に観ていくことが大切である、と考えます。
都合のよい事実しか見ず、あるいは見せずに推進されてきた原子力政策を根本から振り返るために大切である、と考えます。
その上で、「ではどうするか?」=「どの食品を買うか」を考えて頂きたいです。
それが生きていく、自分を大切にする、家族を大切にすることに繋がっていく、と私は考えています。
2012年01月17日
平成24年の初めに 「被災地のガレキ処理」の問題
皆さま、明けましておめでとう御座います。
日本は1月15日に成人の日を迎え、新しい出発をお祝いしてきました。このブログでも、1月15日に新年に向けてエッセイを書いていきます。
昨年は東日本大震災と福島原発事故による災害が日本に降りかかりました。現在も継続中です。
このブログでは公平を期すために両側から考えてもらいたい、という願いからなるべく反対の事実、解釈を提示していきたいです。また、将来の希望につながる内容に絞っていきます。
そこで浮かび上がってくる2つのこと、@「被災地のガレキ処理」の問題、A「日本全体の組織体質」があります。Aは次のエッセイに書きます。
@「被災地のガレキ処理」の問題
最初に注目すべきは「被災地は広大である」点です。放射性物質を含むガレキと、放射性物質が殆ど降り注いでいないガレキ、そして東京と同じくらい降り注いでいるのガレキの3つがあります。現在、「被災地のガレキ処理」を考える時、この区別をせずに、放射性物質を基準にして全てを一括して考えています。
さらに、放射性物質の基準が、科学的根拠の乏しいもの、あるいは科学的根拠に基づかない基準である、という問題があります。これはこのブログで「静岡県の荒茶問題」や「食品の暫定基準問題」で取り上げた問題と似ています。
関西広域連合(自治会などと中心とした組織)が、「 東日本大震災で発生した災害廃棄物の受入について 」を日本国政府等に申し入れしました。
HPリンク先:http://www.kouiki-kansai.jp/contents.php?id=549
原文(PDF):http://www.kouiki-kansai.jp/data_upload/1323673125.pdf
A)基準が法律(原子炉等規制法)では100ベクレル(Bq/s)だが、環境省のガイドラインでは80倍の8000ベクレルである
B)放射性セシウムは水に溶けやすいので、海面処分場の技術的指針を明らかにして欲しい
C)具体的な処理する量、処理方法を明らかにして欲しい
論点は以上の3点です。
国民に説明する責任がある「原子力安全委員会」や原子力担当の各大臣にはっきりとした説明をする必要があると考えます。「原子力安全委員会」の委員長は交代しましたが、各大臣は菅内閣と現在の野田内閣では全く変っておらず、荒茶問題や食品の問題と酷似する理由が推測されます。また、次に述べるように原子力村の体質=日本の組織体質の問題との関係も推測されます。あるいは、児玉龍彦先生は政府を含めた国会の対策不足を指摘しています。
では、ガレキ処理を受け入れ、空中や海中に放射性物質が流れ出た場合どのようになるのでしょうか?
私個人の考えでは、「幼児以外の低線量による内部被爆の危険性は、実証データが無くよく分からないのが実情である」と捉えています。
対して、『低線量・内部被爆の危険性 −その医学的根拠−』 医療問題研究会 耕文社 1000円+税別 という本があります。
書名の通り低線量の内部被爆の危険性を訴える本ですが、内部被爆と外部被爆の違い、ベクレル、シーベルト、グレイの関係や物理学的半減期と生物学的半減期の違いなど基礎もしっかり書かれた良い本です。
また、日本には「放射線影響研究所」という広島・長崎の原爆の影響を調べる日米協同の研究所がありますが、GHQの占領期にアメリカが現地の医師の書いたカルテや観察記録などを全て持っていき、現在でも公開していません(『この国の権力中枢を握るものは誰か』 菅沼光弘 徳間書店 200頁)。ですから、もしかしたら長期的な影響があるのかもしれません。
また、「放射線影響研究所」は、8万人を追跡調査し、1シーベルト当りガンが47%増加、ガン以外が14%増加としています。
寿命調査 第13報:http://www.rerf.or.jp/library/scidata/lssrepor/rr24-02.htm
以上のことから、「@「被災地のガレキ処理」の問題」は、複雑に要素の絡み合った問題です。。
ですから、多くの方々に「危険だよ」と「危険は少ないよ(工学的安全だよ)」から考えて頂きたいです。
また、同時に正確な情報が系統だって、あるいはまとまった形で日本国民に公開されていません。現在のマスコミの偏向報道ぶりも福島原発事故で明らかになりましたが、この点も、より複雑にし、理解するのを妨げているように思われてなりません。そのため、情報リテラシーが求められます。
これらの点に注目しながら、本年は、是非とも日本再生の年にしていきたいです。
宜しくお願い致します。
2012年01月10日
記事メモ「<東日本大震災>被災地失業手当切れ、4000人に」
<東日本大震災>被災地失業手当切れ、4000人に
毎日新聞 1月10日(火)2時31分配信
拡大写真
ハローワークで職探しをする被災者ら=宮城県石巻市で2012年1月6日、熊谷豪撮影
東日本大震災で被害の大きかった岩手、宮城、福島3県で、震災により失職し、雇用保険の失業手当が切れる受給者が今月と来月の2カ月間で4000人規模に上ることが、厚生労働省の集計で分かった。早ければ今月中旬から切れる人が出始める。11日で大震災から10カ月。復興の遅れから再就職先も限られる被災地で、今後の暮らしへの不安が広がっている。
【「人が住み続けるには雇用が必要」】共に歩む支援を 宮城・女川、気仙沼で聞く必要なもの
厚労省によると、3県で失業手当を受け取る人の合計は昨年11月末現在、6万4232人(定年や自己都合による退職も含む)。前年同期比1.97倍で、増加分の3万人以上は震災離職者とみられ、手当が被災地の暮らしを支えている。
失業手当の給付期間は90〜330日で、額は失職時の賃金の5〜8割。給付期間は年齢や勤めた年数により異なるが、震災離職者には120日間の延長措置がとられた。最短の場合、昨年10月から切れる人が出始める見通しだったが、政府は広域で被災した3県では90日間再延長していた。
同省雇用保険課によると、3県で再延長を申請した震災離職者は10月が1307人、11月が2749人。この計4056人の多くは希望する仕事が見つけられないまま、2月末までに手当が切れる見通し。3月以降も相当数の給付切れが出る見込みだ。
被災地の復興費9兆円強を盛り込んだ国の第3次補正予算が昨年11月に成立し、同省は震災復興が本格軌道に乗るとみており、震災離職者を雇い入れた企業への助成など雇用創出に力を入れている。だが、被災地では復興の歩みは遅く、非正規雇用の建設関連の求人が目立ち、雇用形態や仕事内容のミスマッチは容易に解消しそうにはない。このため、失業手当の喪失を機に地元を去る震災離職者が増え、復興の足を引っ張る悪循環も懸念されている。【井上英介】
感想 ただただ悲しいニュースです。
被災地の失業保険を特別にさらに延長することに反対する人は居ないでしょう。失業保険を申請できない日本国民の人々も、民主党政権の対応の遅さに怒りや不安、やるせなさを感じていらっしゃったお正月だったでしょう。
復興庁が立ち上がらず、復興構想会議は終了しています。日本国は資金が余っているのに被災地に届かない。そして増税の話をしています。早く「当たり前の日常生活」を取り戻して欲しいです。
2011年12月30日
ますみさんご夫妻にお話をお聞きしました。
静岡市の児童相談所にお子さんを保護され(捕われ)たままの、ますみさんご夫妻に近所の喫茶店でお話をお聞きしました。
簡潔に書いていきます。
感動したこと
・裁判という法治国家のルールで、お子さんを取り戻そうとする姿勢に感動しました。
この問題は、ますみさんご夫妻のお子さんだけの問題ではない、という公共の視点をお持ちなのに感動致しました。
・3歳の男の子がお話を聞く3時間半の間、騒がずに絵本を読みながら静かにしていたことに感動しました。
上のお子さんも大変愛らしい笑顔と礼儀正しさを身につけていて、ますみさんご夫妻の子育てへの姿勢に感動致しました。
児童相談所による突然の保護(拉致)が起こった原因
・児童相談所のトップが無能であること、そしてそれを許す現在の行政のシステム
実際にトップの児童相談所所長の裁判での証言を私自身が傍聴し、行政を行う上での法律の知識の欠如、勉強不足、一般常識や判断の欠如が伺(うかが)えました。また、ますみさん夫婦に逢ったことが無いのに親として最悪の評価をつける、虐待としつけの違いを知らないなど、トップの能力不足が伺えました。
・法の曖昧(あいまい)さ
警察官や教師のように国家資格を要しない児童相談所の職員が、子供の一時保護を強制できる現在の法律は欠点があります。この点は人権侵害救済法案と共通しています。曖昧であるがゆえに所長の恣意的な行使が可能になっています。「虐待」とは何か? が明確ではなく、子供にあざが付いていた=虐待になってしまいます。私の赤ちゃんは1歳4ヶ月ですが頭が大きく良く転んでいます。あざが良く出来ます。法によって「虐待」が明確でないので、虐待した親になってしまう可能性があることを教えてもらいました。そのため具体的に、現在の法律に「正当な目的で無い限り」という一文を入れる必要があることも教えていただきました。
・市のチェック機能の欠如
静岡市では行政不服審査法に基づく請求に応じてません(これは私が調べたことです)。そうした機能が果たされていないのは、日本国の会計監査院やオリンパスの証券取引委員会と共通しています。児童相談所のトップが暴走した時に止められないシステムであり、かつ行政機関の自浄行為が出来ない点が見受けられます。
・国民の権利が広く教育され認知されていない
日本国や警察や市役所などが問題があった場合、どのようにして私たち自身を守るのかが知られておらず、児童相談所がいきなり「子供を保護した。逢いたければ書類にサインしろ!」と言われた時にどのように対処したら良いかなどを教えられていない。これは納税や勤労の義務などと共に具体的に、義務教育の中で教えなければならないことと共通しています。点数を取るためだけの勉強に偏っていて、社会の中で生きていく知識を教えていないのです。
・公共機関への絶対的信頼=妄信(盲信)
市役所のやることだから=お上の言うことだから、という視点から、ますみさんご夫妻という国民と市役所を比較して、内容を見ないまま、判断を下してしまう。松本サリン事件とも共通しています。しかし、本当に守るべきは国民です。また、内容を見ないまま判断、という姿勢は改めなければなりません。ますみさんご夫妻によると家庭裁判所も同じ姿勢であるとのことです。再発防止が出来なくなります。
・マスコミの偏向報道
ますみさんご夫妻に直接取材した記者の取材内容が、編集段階でドンドン変っていきます。それによって事実が変更されてしまうのは、NHKやフジテレビでも指摘されています。マスコミは権力者(市役所)の不正や害悪を公開する役目を果たしていないのです。青山繁晴さんの「答えて、答えて、答えて」の番組でも同じ内容を述べていました。福島原発事故でも「ただちに危険とはいえない」という台詞で有名になりました。と言いながら記者は50キロ以内に近寄ってはいけないルールを作っていたと同じです。
・単式簿記という予算制度
現在の予算は、毎年一定の額を消化しないと来年から減額される予算制度です。ですから、必ず予算を使い切り翌年度に増やしてもらうシステムです。児童相談所も今年10人保護したら、来年は12人と増やさなければ減額されてしまいます。この思考は、最も児童虐待や児童保護などに馴染まない思考です。単式簿記の予算制度は先進国では日本だけで多大な弊害が起こっています。この制度を変えなければ、「毎年予算を使い切る」ことがなくなりません。「毎年、児童虐待の親を10人作る」ことがなくなりません。
・戦後教育の問題
勉強するのはいい仕事に就くため。就いて自分が楽しい仕事をするため、楽な仕事をするため、という戦後教育は大きな問題を抱えています。仕事は自分のため、という面と同時に、社会のため、という面も併せ持つものです。片方だけで「自分のため」だけで判断すれば、3,4年で交代するから嫌なことは次の人に先送りしよう、という意識が出てきて当然です。東日本大震災では社会のため、という面が出てきました。是非ともますみさんご夫妻の問題でも出てきて欲しいと感じました。私自身も「自分のためだけに勉強する」と考えてきました。反省も込めて書いています。
質問したこと
私:現在の私に出来ることはありますか?
ご夫妻:特にはありません。ただ、1人でもしっかりと知っていただける人が出てきてくれたら嬉しいです。
私:今後どのようにしていかれるおつもりですか?
ご夫婦:裁判が最短ルートだと考えています。この問題は私たちの子供が帰ってくれば終わる問題ではありません(もちろん最優先ですが)。現在の児童相談所が大変な危険を孕(はら)んでいるからです。この問題に一生を捧げる覚悟です。
以上がお話をお聞きした内容です。私の主観は入っていること、編集が入っていますが、お話下さった内容に反しないと想います。
私の感想は、ますみさんご夫妻が立派な方で感動しました。気がつくとあっという間に3時間が過ぎていて、妹夫婦が東京から来るのでお別れをしなければならないのが残念でした。今後も、ますみさんご夫婦に関わっていけたら嬉しいと思いました。お別れする時に下の男の子と上の女の子(もちろん、もう1人いらっしゃいます)の、バイバイ〜!が可愛かったです。笑顔がとても良かったです。
簡潔に書いていきます。
感動したこと
・裁判という法治国家のルールで、お子さんを取り戻そうとする姿勢に感動しました。
この問題は、ますみさんご夫妻のお子さんだけの問題ではない、という公共の視点をお持ちなのに感動致しました。
・3歳の男の子がお話を聞く3時間半の間、騒がずに絵本を読みながら静かにしていたことに感動しました。
上のお子さんも大変愛らしい笑顔と礼儀正しさを身につけていて、ますみさんご夫妻の子育てへの姿勢に感動致しました。
児童相談所による突然の保護(拉致)が起こった原因
・児童相談所のトップが無能であること、そしてそれを許す現在の行政のシステム
実際にトップの児童相談所所長の裁判での証言を私自身が傍聴し、行政を行う上での法律の知識の欠如、勉強不足、一般常識や判断の欠如が伺(うかが)えました。また、ますみさん夫婦に逢ったことが無いのに親として最悪の評価をつける、虐待としつけの違いを知らないなど、トップの能力不足が伺えました。
・法の曖昧(あいまい)さ
警察官や教師のように国家資格を要しない児童相談所の職員が、子供の一時保護を強制できる現在の法律は欠点があります。この点は人権侵害救済法案と共通しています。曖昧であるがゆえに所長の恣意的な行使が可能になっています。「虐待」とは何か? が明確ではなく、子供にあざが付いていた=虐待になってしまいます。私の赤ちゃんは1歳4ヶ月ですが頭が大きく良く転んでいます。あざが良く出来ます。法によって「虐待」が明確でないので、虐待した親になってしまう可能性があることを教えてもらいました。そのため具体的に、現在の法律に「正当な目的で無い限り」という一文を入れる必要があることも教えていただきました。
・市のチェック機能の欠如
静岡市では行政不服審査法に基づく請求に応じてません(これは私が調べたことです)。そうした機能が果たされていないのは、日本国の会計監査院やオリンパスの証券取引委員会と共通しています。児童相談所のトップが暴走した時に止められないシステムであり、かつ行政機関の自浄行為が出来ない点が見受けられます。
・国民の権利が広く教育され認知されていない
日本国や警察や市役所などが問題があった場合、どのようにして私たち自身を守るのかが知られておらず、児童相談所がいきなり「子供を保護した。逢いたければ書類にサインしろ!」と言われた時にどのように対処したら良いかなどを教えられていない。これは納税や勤労の義務などと共に具体的に、義務教育の中で教えなければならないことと共通しています。点数を取るためだけの勉強に偏っていて、社会の中で生きていく知識を教えていないのです。
・公共機関への絶対的信頼=妄信(盲信)
市役所のやることだから=お上の言うことだから、という視点から、ますみさんご夫妻という国民と市役所を比較して、内容を見ないまま、判断を下してしまう。松本サリン事件とも共通しています。しかし、本当に守るべきは国民です。また、内容を見ないまま判断、という姿勢は改めなければなりません。ますみさんご夫妻によると家庭裁判所も同じ姿勢であるとのことです。再発防止が出来なくなります。
・マスコミの偏向報道
ますみさんご夫妻に直接取材した記者の取材内容が、編集段階でドンドン変っていきます。それによって事実が変更されてしまうのは、NHKやフジテレビでも指摘されています。マスコミは権力者(市役所)の不正や害悪を公開する役目を果たしていないのです。青山繁晴さんの「答えて、答えて、答えて」の番組でも同じ内容を述べていました。福島原発事故でも「ただちに危険とはいえない」という台詞で有名になりました。と言いながら記者は50キロ以内に近寄ってはいけないルールを作っていたと同じです。
・単式簿記という予算制度
現在の予算は、毎年一定の額を消化しないと来年から減額される予算制度です。ですから、必ず予算を使い切り翌年度に増やしてもらうシステムです。児童相談所も今年10人保護したら、来年は12人と増やさなければ減額されてしまいます。この思考は、最も児童虐待や児童保護などに馴染まない思考です。単式簿記の予算制度は先進国では日本だけで多大な弊害が起こっています。この制度を変えなければ、「毎年予算を使い切る」ことがなくなりません。「毎年、児童虐待の親を10人作る」ことがなくなりません。
・戦後教育の問題
勉強するのはいい仕事に就くため。就いて自分が楽しい仕事をするため、楽な仕事をするため、という戦後教育は大きな問題を抱えています。仕事は自分のため、という面と同時に、社会のため、という面も併せ持つものです。片方だけで「自分のため」だけで判断すれば、3,4年で交代するから嫌なことは次の人に先送りしよう、という意識が出てきて当然です。東日本大震災では社会のため、という面が出てきました。是非ともますみさんご夫妻の問題でも出てきて欲しいと感じました。私自身も「自分のためだけに勉強する」と考えてきました。反省も込めて書いています。
質問したこと
私:現在の私に出来ることはありますか?
ご夫妻:特にはありません。ただ、1人でもしっかりと知っていただける人が出てきてくれたら嬉しいです。
私:今後どのようにしていかれるおつもりですか?
ご夫婦:裁判が最短ルートだと考えています。この問題は私たちの子供が帰ってくれば終わる問題ではありません(もちろん最優先ですが)。現在の児童相談所が大変な危険を孕(はら)んでいるからです。この問題に一生を捧げる覚悟です。
以上がお話をお聞きした内容です。私の主観は入っていること、編集が入っていますが、お話下さった内容に反しないと想います。
私の感想は、ますみさんご夫妻が立派な方で感動しました。気がつくとあっという間に3時間が過ぎていて、妹夫婦が東京から来るのでお別れをしなければならないのが残念でした。今後も、ますみさんご夫婦に関わっていけたら嬉しいと思いました。お別れする時に下の男の子と上の女の子(もちろん、もう1人いらっしゃいます)の、バイバイ〜!が可愛かったです。笑顔がとても良かったです。
2011年12月23日
赤ちゃんを寝かしつける、という当たり前の日常を大切に
かみさんが体調が悪くて、今日1日寝ていた。
午前中はかみさんのご両親に預かっていただき、午後はなるべく早く帰って、家事や赤ちゃんのお昼寝、食事などなどをした。かみさんの頭皮から肩、腰までのマッサージをしてあげると、とっても気持ち良さそうであった。
こんな話をすると「先生はいいね〜」と学生に言われる。
かみさんを始めとして周りからも褒(ほ)められる。
私は、もちろん褒められると嬉しい(笑)
でも、いつも頭にあるのは硫黄島で戦死した平均年齢35歳を超える普通のおじさんたちである。当たり前の日常を1日でも多く過ごして欲しい、と死ぬことが分かっていて志願したおじさんたち。
おじさんたちが最も大切にしたのは「1日でも家族に生き延びて欲しい」。
最も大切にした日常が、私の目の前にある。
東日本大震災と福島原発事故後の対応が遅い、拉致被害者を全員救済すべきだ、と私が怒るのも、同じ理由からで、おじさんたちが最も大切にした日常を取り戻して欲しいから。
当たり前の日常を今後も家族にもって欲しいし、静岡の人々に、東日本大震災で罹災(りさい)した人々に、拉致された人々に取り返してもらいたいなぁ・・・
なんて思いながら、あかちゃんを寝かせていた。
お昼寝の時は一緒に寝てしまったけれど、夜の寝かしつけは、そんな訳で頭が起きてしまった。
起きてしまって、日記を書いてみた。
あ、褒めてって言ってませんよ(笑) 悪しからずお受け取り下さい・・・
午前中はかみさんのご両親に預かっていただき、午後はなるべく早く帰って、家事や赤ちゃんのお昼寝、食事などなどをした。かみさんの頭皮から肩、腰までのマッサージをしてあげると、とっても気持ち良さそうであった。
こんな話をすると「先生はいいね〜」と学生に言われる。
かみさんを始めとして周りからも褒(ほ)められる。
私は、もちろん褒められると嬉しい(笑)
でも、いつも頭にあるのは硫黄島で戦死した平均年齢35歳を超える普通のおじさんたちである。当たり前の日常を1日でも多く過ごして欲しい、と死ぬことが分かっていて志願したおじさんたち。
おじさんたちが最も大切にしたのは「1日でも家族に生き延びて欲しい」。
最も大切にした日常が、私の目の前にある。
東日本大震災と福島原発事故後の対応が遅い、拉致被害者を全員救済すべきだ、と私が怒るのも、同じ理由からで、おじさんたちが最も大切にした日常を取り戻して欲しいから。
当たり前の日常を今後も家族にもって欲しいし、静岡の人々に、東日本大震災で罹災(りさい)した人々に、拉致された人々に取り返してもらいたいなぁ・・・
なんて思いながら、あかちゃんを寝かせていた。
お昼寝の時は一緒に寝てしまったけれど、夜の寝かしつけは、そんな訳で頭が起きてしまった。
起きてしまって、日記を書いてみた。
あ、褒めてって言ってませんよ(笑) 悪しからずお受け取り下さい・・・
朝ごはんの何気ない話
「今日は珍しく・・・」
久しぶりに赤ちゃんがいない朝ごはん、ゆっくり食べている時でした。
「はっきり寝言を言っていたよ・・・」
ゆったりしていたので、普段は流すような内容になりました。
「にーてん、ろく ひくー いち(2.6-1)とかなんとか、はっきり言ってたよ」
う〜ん、原因はなんだろう・・・
あ!
昨日のビジュアルベーシック(VB)の、プログラムで頭を使ったからだろう!!
それにしても、プログラムが引き算とは・・・まあ、私の頭の中の理解はそのくらいかなぁ
「うん、かも・・・ね?」
な〜んて、普段しない話をゆっくりしました。
窓から冬のポカポカした日差しが差し込んで、かみさんの後姿に差し込んでいました
2011年12月14日
人物で福島原発事故の未来を考える
福島原発事故で、1つ明らかになってきたのは、
「人物がいない日本」
あるいは
「人物を育てていない日本」
で、政治家、教師などでも言われ続けている。
少し書いてみたい。
原発事故後の電気料金値上げ問題がある。しかし、誰(人物)が責任を取るのか、が問題になっていない。
現在の9つの電力会社は、GHQの指示で行われた。大東亜戦争によって国有化される前に日本の電力の半分以上を支配する会社の社長であった松永安左衛門(まつながやすざえもん)は、民営化したばかりの経営基盤安定のため3割UP,続いて3割UPを宣言した。
政府、首相、財界、労働団体の全てが反対しても押し切った。
論理は明快である。
「インフレの原因は物資の不足。物資を安定供給するためにエネルギーの安定供給が必要である。エネルギーの安定供給のために民間の電力会社の財政基盤の確保が必要。」
この決断が「奇跡の経済成長」と呼ばれた日本経済をエネルギーの面から支えた。
以上は、福田和也著『怪物伝』新潮文庫27〜36頁のほぼ引用である。
私が念頭にあるのは、現在の議論されている「電気料金の値上げ問題」は、
「誰(人物)が責任を取るのか、その人の論理の組み立てはしっかりしているのか?」
という問題がどこかに行ってしまっていることである。
「失敗してもその時の責任者の首を切ればいい」
という態度に疑問がある。これは小中学校のイジメの問題でも同じである。その時の担任の先生が「気が付けませんでした」と責められる。しかし、親や現在の担任の先生よりも深く関わっている人々(周りの子供も含めて)の責任は問われないのだろうか。
新潮社が出している月刊誌『波』2011年12月号に、エネルギーマネジメントのパイオニア的存在、株式会社エナリスの池田元英社長が以下のように書いている。
「今、電力会社がすべて悪者という論調になっています。ただ、私はそうは思いません。確かに独占企業でしたから、正直に言えば、独禁法すれすれなこともやられたりしました(エナリスは電力自由化を目指す会社)。ただ、電力会社が担う役割は公共性が高いのです。お金を集める機能を生かし、長く安定して莫大な額の納税者という役割も果たしてきました。電電公社、NTTなどとは額の桁が違います。
−(質問)必ずしも富を独占していただけではなくて、税金の形で社会に再配分していたということですね。
もう1つ、東芝、日立、三菱のような重電メーカーに対して、輸出できるだけの原子力技術を開発・提供し、会社が維持できるだけの費用を払い、さらにはメーカーが納税して、経済がきちんとまわる仕組みになっていたわけでしょう。¥
電力自由化が全く進まない中で数々のエネルギー事業のマネジメントをしてきてその苦労を踏まえて、電力会社に対して「公衆の福利(:高い社会性)」から発言していて素晴らしい。ここで留意すべき点は、現在の9つの電力会社が60年近く体制を保った基礎を作ったのが、松永安左衛門という人物である。現在は、日本のエネルギー政策が問われている。この危機の時に、トップに人物を選ぶ、という視点の大切さが示される。
余話、として池田社長の関係する発言のみを続けます(抜粋です)。
「・・・(先ほどの続きから)・・・私が一番問題視しているのは、原子力は安いんです、と言い、国民を騙してきたことです。ユーザーはバカであるという定義づけをしたと言わんばかりに、ただただ、原子力は安いんですよ、というアナウンスだけをしたことが問題なんです。あげくの果てには、CO2の排出量が少ない、環境にいい発電方式とまで言い出した。とんでもないですよ。電力会社には、ユーザーがバカで幼稚だという決め付けがあるように思うのです。」
講義「科学技術者の倫理」でも最初に触れた問題です。電力会社の出している情報を見ただけでも「原子力は安くない」ことが分かります。CO2は出さないんですよ、というのも「発電時だけ」でしかない。ユーザーへの情報公開と説明責任は「技術者倫理」の根本的な要素です。これが行われていないのが原子力発電の歴史です。その原因として、講義では@米国による日本支配の継続、A米ソ冷戦構造の継続、B日本の潜在的核武装、C核技術では平和技術と軍事技術が分離的ないこと、などを挙げました。
現在の電力会社の体制の出発点に注目すると、松永安左衛門という人物が浮かび上がってきます。Dとして人物とその責任という要素もくわえられると考えました。東京電力に人物がいなければ、住専の時のように外部から人物を持ってくる方法も検討してはどうでしょうか。私自身、今後、どのような人物が東京電力会社の社長になるか、に注目して行きたいです。それが福島原発事故後の収束を早目、被害を少なくしてくれるでしょう。福島原発事故は後、20年は処理して行かなければならないからです。
最後に、具体例を挙げます。
福島原発事故後の対応で、1人の人物が現れたのは御存知でしょう。
吉田昌郎所長が事故の拡大を防いでくれたのです。
今後もどのようになるか、を人物の視点でも見ていきたいです。それが属人的組織風土を作らせず、初期事故と再発防止につながることでしょう。そこに私は未来の希望を見出します。
2011年12月07日
続き「教養ある後藤さん」
後藤さんに前回の文章をお渡しした後、またお話しする機会がありました。
講義終了後、教室で本を読んでおりました。
1冊読み終わったので帰ろうとすると、入り口に私服の後藤さんがいました。
「駅まで送ってきますよ〜」
と元気な声を掛けて頂きました。
今日は午後5時から10時なんですよ、とのこと。時計を見ると「3時」。所用で出てきたそうで、丁度帰る所だったそうです。
その車の中で、実は・・・とお話を聞きました。
「パソコン教室に飲食禁止の紙も張ってあるでしょう。でね、見回りしてたら、学生の横に飲みかけのジュースや食べ物があって、注意したら、「出しただけです〜食べてません」と言うんですよ。それでね、今の学生は・・・って思うんだけれど、この前、
『注意するのは後藤さんだけだから不公平だ』
って言われちゃったんだよ。それで困っちゃって考え込んじゃったんですよ。
で、先生(私のこと)は学生と歳も近いし相談しようと思っていたんです。」
私も実は、前にも書いたけれど「教室で飲食禁止なので注意すると「先生は厳しい」と言われたことが何十回もある」と「それで私も困って考え込んだことがある」と「しかし現在でも注意し続けている」とお答えした。
そして私は、こう結論付けた。
「実は、本当に非難されるべきは、学生ではないと思っています。飲食禁止と決めた大学側で、先生や教務や学務である。学務や教務は紙を張るだけじゃなくて見回らなくちゃいけないし、先生は直接注意しなければ、と思います。」
すると、後藤さんは、実は・・・
「先生の目の前で飲んでいるのに注意しないからある先生に食ってかかっちゃってね。」
と言われた。
私の担当する学校でも他の先生は甘く、注意するかどうするか悩んでいたところだった。しかし、後藤さんは平然と言われたのだ。
福田和也著『なぜ日本人はかくも幼稚になったか』123-4Pに
「(日本人の根本が腐ってきた)
だから女子高生売春と云うと、いかにも女の子たちが、悪いように云いますが、本当に悪いのは、金を出して彼女たちを買う大人たちであり、彼女たちを育てた両親です。
そういう大人が出来上がり、その大人たちが人の親となるまでの間、少しずつ日本人は「情」と「理」を兼ね備えた道理を忘れてきた。」
後藤さんと別れた後、この本を読み、改めて後藤さんの教養があることを再確認したのだった。
私も少しずつでも見習っていきたい、と冬の青い空を見上げて、想った。
講義終了後、教室で本を読んでおりました。
1冊読み終わったので帰ろうとすると、入り口に私服の後藤さんがいました。
「駅まで送ってきますよ〜」
と元気な声を掛けて頂きました。
今日は午後5時から10時なんですよ、とのこと。時計を見ると「3時」。所用で出てきたそうで、丁度帰る所だったそうです。
その車の中で、実は・・・とお話を聞きました。
「パソコン教室に飲食禁止の紙も張ってあるでしょう。でね、見回りしてたら、学生の横に飲みかけのジュースや食べ物があって、注意したら、「出しただけです〜食べてません」と言うんですよ。それでね、今の学生は・・・って思うんだけれど、この前、
『注意するのは後藤さんだけだから不公平だ』
って言われちゃったんだよ。それで困っちゃって考え込んじゃったんですよ。
で、先生(私のこと)は学生と歳も近いし相談しようと思っていたんです。」
私も実は、前にも書いたけれど「教室で飲食禁止なので注意すると「先生は厳しい」と言われたことが何十回もある」と「それで私も困って考え込んだことがある」と「しかし現在でも注意し続けている」とお答えした。
そして私は、こう結論付けた。
「実は、本当に非難されるべきは、学生ではないと思っています。飲食禁止と決めた大学側で、先生や教務や学務である。学務や教務は紙を張るだけじゃなくて見回らなくちゃいけないし、先生は直接注意しなければ、と思います。」
すると、後藤さんは、実は・・・
「先生の目の前で飲んでいるのに注意しないからある先生に食ってかかっちゃってね。」
と言われた。
私の担当する学校でも他の先生は甘く、注意するかどうするか悩んでいたところだった。しかし、後藤さんは平然と言われたのだ。
福田和也著『なぜ日本人はかくも幼稚になったか』123-4Pに
「(日本人の根本が腐ってきた)
だから女子高生売春と云うと、いかにも女の子たちが、悪いように云いますが、本当に悪いのは、金を出して彼女たちを買う大人たちであり、彼女たちを育てた両親です。
そういう大人が出来上がり、その大人たちが人の親となるまでの間、少しずつ日本人は「情」と「理」を兼ね備えた道理を忘れてきた。」
後藤さんと別れた後、この本を読み、改めて後藤さんの教養があることを再確認したのだった。
私も少しずつでも見習っていきたい、と冬の青い空を見上げて、想った。
2011年11月28日
妹の結婚式
11月26日土曜日、妹の結婚式、披露宴が浅草でありました。
伝統的な和風の縦長の部屋には、冬の暖かい日差しが降り注いでいました。
実に気持ちの良い天候でしたが、それよりも素敵な気持ちになる結婚式でした。
家婚式(かこんしき)という方式で、「家と家のつながり」を大切にした結婚式でした。
何より感動したのは、
「両家の毎日使っている(井戸の)お水を合わせて、新しい水を作り、飲む」
という方式でした。
これは素敵ですね。結婚をまさに的確に現した儀式で感動しました。
色内掛け、角隠しも良く似合っていました。
旦那さんとは何度かあっていて、今回初めてご両親にお逢いしました。妹はそのお家でも可愛がってもらっているようで安心致しました。
妹とは11歳離れていて、少し子育てをしたので、今の私の赤ちゃんにも同じことをしていたりもします。
何とも素敵な結婚式でした。
余話があります。
@2つポカをしました。1)旦那さんの実家を「新潟」と勘違いしていて、旦那さんの弟さんと受付をしていた時に頓珍漢なことを言ってしまいました。恥ずかしい〜 2)お酒を次に来てくれた旦那さんのお母さんを仲居さんと間違えて「烏龍茶下さい」と言ってしまいました。叔母と話していてお母さんの方を見ていなかったのです。後で、ご返杯に行ってお詫びしておきました。ハズカシ
A上の妹夫婦と弟と行ったのですが、総勢9名、内子供4名でした。道中も楽しかったです。
B帰ってくると大変疲れてしまい、かみさんと3人で午後8時には寝てしまいました。起きたのは7時過ぎ、それから1時間くらい、私たちの結婚式のことを思い出したりしていました。布団でゴロゴロは楽しかったです。

